バイク免許館とは?

バイクを楽しむための第一歩

m_02ゴールデンウィーク中やシルバーウィーク中などの天気がよい休日には、高層道路では数多くのオートバイに乗るライダーたちを見かけることができます。

バイクは自動車や電車と違い、運転をするときには必ず外気を直接体に感じながら運転をすることになります。

また運転をするときにはバイクシートにまたがり車体と体を密着させるため、よく言われるように「風になる」一体感を感じながら運転をしていくことができます。

バイクは自動車と同じく、乗車するためには事前に運転免許を取得しなければいけません。

自動車と比べてバイクは日常生活や仕事で使用をする機会が少ないことから、免許取得が可能な年齢に達しても、念の為に取得をしておこうという目的でとられることはあまりありません。

そのためバイクの免許取得のための教習所に行ってみると、10代の若い年代の人だけでなく30~40代くらいの人がいることも珍しくありません。

現在ではバイクに乗るということは一つの趣味となっているので、大人になってからでも十分はじめることができます。

休日などの道路で見かけるライダーたちの様子を見て、ちょっとでも「かっこいいな」「自分もあんなふうに乗ってみたいな」と思ったら、まずは免許を取得するためにはどんなことが必要かということを調べてみるといいでしょう。

バイクについての知識は奥深い

バイクに乗るために必要なものは免許だけではありません。

免許を取得する前にはほとんどの人がまず教習所に通い、そこで必要な道路交通上の知識を一通り覚えることになります。

しかし教習所と免許試験で学習することはバイクの知識のごく一部であり、むしろ自分で実際に公道に出るようになってからの方が何十倍も覚えるべき知識が出てきます。

バイクは体を外気にさらしながらの運転となることから、他の乗り物以上に安全面に配慮をしていかないといけませんし、暑さ寒さといった外界の刺激への対応も自分でやっていかないといけません。

そして何よりも乗用するバイクの種類や動力など、バイク本体に対する知識もライダーとしては必ず備えておきたいものです。

出先でもし故障をしたり何らかのトラブルに巻き込まれてしまったときには、自力で出来る限りの対応ができるようになっておくこともライダーとして必要な条件です。

知ろうとするほどどんどん奥深さがわかってくるのがバイクなので、ただ乗るだけでなく経験を積みながらいろいろ知識を蓄えていくようにしたいですね。

保険や事務手続きについて

バイクを自分の名義で購入するときには、必ず運輸局に登録をしてナンバープレートを発行してもらわないといけません。

同じように手放すときにはその登録を抹消するという手続きが必要になります。

登録をしてあると毎年の税金の支払い義務が発生するとともに、定期的な車検をしなくてはいけなくなります。

また事故が起こったときに一定金額まで被害者を保護できるように自賠責保険にも自動的に加入をします。

そうした手続きは手間がかかるものですが、そこに加えてバイクに乗るなら必ず任意保険にも加入をしておきたいところです。

バイク保険は自動車保険と同じように数多くの保険会社が取り扱っているので、どういったところまでが補償されるかということも調べておく必要があります。

一朝一夕で身につけることができるものではありませんが、教習所にかよってバイクについて学習していくときや、新しいバイクが欲しくなってきた時期などにはどうしたバイクの手続きに関することについてもぜひ勉強をしてみてください。