2輪免許の種類

原動機付自転車免許

免許の特徴・取得の条件

原動機付自転車免許は、16歳から取得することができる簡単な免許です。

他の運転免許なら先に教習所に入校して必要な教習を受け、卒検と免許試験センターで試験を受けるという流れになりますが、原付免許の場合にはそうした手間は全くなくその日に試験センターに行けばすぐに取得ができます。

試験は学科のみで行われ、そこで合格をした人が技能講習を受けることで発行となります。

学科試験は制限時間30分の50問のマルバツ式となっているので、事前に勉強をすれば比較的簡単に受かることができます。

試験も各所でほぼ毎日行われているので何度でもチャレンジをすることができます。

取得の流れ・注意点

維持費の安さを考えてあえて小型バイクを所有するという人も多いですが、中でも最も維持費と燃費にメリットがあるのは原付バイクです。

50cc以下の原付の場合、制限速度は30km/hまでと相当遅いので自転車よりも遅れるということもありますが、それでも自動で動かすことができるバイクであることには代わりがありません。

高校生の通学や近所への通勤にはちょうどよい乗り物なので、取得をしておくことでちょとした街乗りに便利に使うことができます。

ただし原付の場合制限速度の遅さから高速道路はもちろんのこと、バイパス道など自動車専門道路にも入ることができないという場合もあります。

運転時にはきちんと道路交通法における車両であるということを忘れずにいましょう。