2輪免許の種類

小型自動二輪

免許の特徴・取得の条件

小型自動二輪免許は自動二輪の中でも125ccまでの小型バイクに分類されるものだけの乗用ができる運転免許です。

ちなみに小型自動二輪免許で乗用ができるようになるのは小型オートバイの他、原動機付自転車ととこに小型特殊自動車に分類されるものも含まれています。

小型特殊とはバギーや農業用機械などが含まれるので、バイクに乗りたいという人だけでなく職業的に必要だからという理由で取得をする人も珍しくありません。

取得の流れ・注意点

取得をすることができるのは満16歳以上からで、視力や聴力など運転に必要な身体的な能力がある人です。

取得をするときにはまず教習所に行き学科や技能の教習を所定の時間受講をします。

すべての受講が終わったら卒業試験となるので、そこで合格をすることで修了証書を受け取ることができるためそれを持って本試験へと進みます。

ちなみに全く免許がない場合や50cc以下までの原付免許のみの人はすべての教習を受けなければいけませんが、事前に普通運転免許証を取得していたり同じ小型バイクでもAT限定を先にとっていたりするときには学科教習を大幅に免除することができます。

お勧めの人物像

バイクの免許の中でも最も取得がしやすく、基本的な内容を身につけることができるのでこれからバイクに乗っていこうとする人の多くがまず最初にこの小型自動二輪免許を目指します。

取得年齢が低いということも魅力の一つで、運送業や建築業に勤務をするために学生のうちから取得をするということもよくあります。

また注目したいのが小型自動二輪までのバイクは任意保険の保険料がかなり安く、ファミリーバイク保険などお得なオプション契約を選ぶこともできるという点です。