バイク車検は見た目からチェック
大型バイクなど、バイクは車種によって車検が必要です。
車検は一定の基準をクリアしないと通らないため、バイクを楽しむ為には車検前にきちんと点検をしましょう。
バイク車検の基準には色々とありますが、まず始めに見た目のチェックから入ります。
特にカスタムを加えていないバイクであれば問題ありませんが、ハンドルの改造やマフラーサイズ、フレームの切断など各種カスタムをしている場合は要注意です。
基準値を超えるカスタマイズをしている場合は必ず元々のパーツをカスタムし直す、または基準値を守っているパーツにカスタムをし直して見た目を整えましょう。
排ガスや騒音の確認
車と同じようにバイクにも排ガス規制や騒音規制があります。
マフラーのカスタムをしていたりエンジンのカスタムをしている場合、基準値を越えている可能性がありますので注意が必要です。
これらはカスタムをしておらずとも基準値に引っかかる場合があります。
各種パーツのクリーニングやメンテナンスがされていない、何らかの不具合が生じている場合、排ガス規制や騒音規制に引っかかる数値をたたき出すこともあるのです。
中古バイクを購入した場合や、日頃バイクのメンテナンスを全くしていないという場合は特に、事前にメンテナンスをしてから車検に出しましょう。
メーター類は正常かどうか?
スピードメーターなどのメーター類に関してもチェック項目です。
スピードメーターが正しく動いているかどうかの確認を行うのですが、メーターが正しく作動していないと車検に引っかかります。
カスタムを施しているバイクの場合は特に、カスタムがケーブルに何らかの不具合を与えていることが原因でメーターに異常が出ていることもあるでしょう。
カスタムをしていない場合でも稀にメーター類が車検で引っかかることもあります。
中古バイク購入時などに車検で引っかかる場合もあるため、こちらも確認を忘れずに行いましょう。
ブレーキの制動力
車検でも特に重要視されるのがブレーキの制動力です。
ブレーキの制動力が一定の基準値を満たしていないと、車検に通らないことはもちろん、走行時にも危険が生じます。
ブレーキを握るとキーキーとした音がなったり、明らかにブレーキが利きにくくなっている場合は、事前にメンテナンスをしましょう。
ブレーキの制動力はブレーキパッドの減りが原因の場合もあれば、タイヤの空気圧が原因のこともあります。
フロントブレーキにリアブレーキなどそれぞれのブレーキの制動力を確認して、問題が無いか確認することを忘れてはいけません。
ブレーキパッドは前輪後輪共に減り具合の確認をして、減っていたら両方交換をしましょう。