サイドスタンドが中途半端にかける
免許取り立てのペーパードライバーに多いミスの1つがサイドスタンドにまつわるミスです。
特に、サイドスタンドの掛け方が甘かったためにバイクが倒れてしまうと大惨事になってしまうことも多いので注意しましょう。
新しいバイクを購入してサイドスタンドがどれだけかかっているのかがわからないという人は、サイドスタンドが最後までしっかりとかかっていることを確認するために、かかったと思った後にもう一度キックして確認してください。
また、バイクを止める場所がアスファルトではなく土や砂利といった簡単にえぐれる場所だと、スタンドもめり込んでいってしまう恐れがあるので、平たい石を用意するといった対応も必死になります。
しっかりスタンドを止めていたのに地面が柔らかかったので倒れてしまうというケースも存在しているのです。
ハンドルロックがかかったまま発進
ハンドルロックをかけたりかけなかったりすると、大きなトラブルに繋がってしまうので必ずハンドルロックはかけるようにしてください。
ハンドルロックをかけたりかけなかったりとバラバラな人は、ついついハンドルロックをかけたまま発進してしまうことがあり、曲がらなくなってしまう転倒するというケースが多々あります。
ハンドルロックは盗難防止のためにも必須になるのですが、必ずかけるという癖を付けておかないと外さないで発進してしまい事故に繋がってしまうケースもあるので要注意項目でもあるのです。
特に、イグニッションキーとハンドルロックが別の鍵穴になっているタイプはハンドルロックをされていることに気がつかないで発進してしまうケースがありますので、絶対に忘れないようにしてください。
気がつかずにハイビームにしっぱなし
これはバイクだけではなく車でもよくあるミスなのですが、夜間やトンネル走行をしたときにハイビームにして戻す事を忘れて走行し続けるというミスです。
これは前を走る車にとっても迷惑行為となり、トラブルにも繋がりがちなので要注意です。
バイクや車間距離によってロービームでもまぶしく見えることがあるので、車間距離にも注意しましょう。
発進でころぶ
初心者で多いのが発進のタイミングでいきなりころんでしまうことです。
初心者の方々はまだまだ半クラッチをうまく使えないので、うまく発進できないことも多く転倒してしまう原因となります。
発進が必要になったら必ず回転数を意識したアクセル操作が求められます。
また、路上には予想以上にスベるポイントがいくつもあるので、スベるポイントを見つけたらさける事も重要でしょう。
特に雨の日は道路標示の上やマンホールの上、側溝の上はかなりスベるのでストップしそうな場所がこういった場所なら、バイクを押し引きしてずらすといいでしょう。