バイク豆知識

日々のバイクメンテナンス

初心者でもできるバイクメンテナンス

m_02 (2)バイクに乗る時には必ず整備状態をチェックしてから乗用するという癖をつけておくことが大切です。

といってもバイクは車と異なり使用されている部品の数が少ないですし、一目ですぐに判断できることも多いのでまだバイクの整備に慣れていないというときにはいきなり無理をせずできることから始めるようにしましょう。

初心者でもできるメンテナンス項目としては「タイヤの空気圧チェック」「灯火系の点灯チェック」「ブレーキレバーおよびクラッチレバーのチェック」といったものがあります。

これらは何か工具が使用なわけではなく、すぐに異常を感じることができるので何か不具合があったらすぐに最寄りの修理工場で処理をしてもらうようにしましょう。

しばらくバイクに乗って様子がわかってきたら、エンジンのかかり具合やチェーンの緩みといったところもすぐにメンテナンスをすることができます。

また機械的な部分とは別に、バイク本体の状態を保つという意味で定期的な洗車もおすすめになります。

洗車をすることでボディの塗装状態を保ったり、サビつきを防止したりというこことができます。

慣れてきたらちょっと内部のことも

バイクにかなり慣れてきて動力や電装部分の仕組みもわかってきたら、自分でできる作業を少しずつ増やしていきましょう。

バイクの部品には消耗品が多いため、自分で交換をすることができるようになれば素早く安価にメンテナンスをしていくことができます。

具体的には「バッテリー交換」「発火プラグ交換」「エンジンオイル交換」「冷却水交換」といったようなものがあります。

難易度は高くなりますが他にもチェーンへの油をさしたり、サビつきの除去といったことも自分でできる範囲のメンテナンスです。

自分でメンテナンスをするときにはまずは工具を購入しておくことをおすすめします。

メンテナンス工具はバイクショップやホームセンターで一式販売をされているので、始めてならツールボックスとして販売されているものを一つ購入しておくのがおすすめです。

この時に注意しておきたいのが、ドライバーやレンチなどは必ずすべてのサイズを揃えるようにするということです。

必要なサイズのものだけを購入していると、別の部分のメンテナンスに使用ができないため都度買い直しをしなくてはならず、置き場所にかさばるとともに結局購入料金も割高になってしまいます。