2輪免許の種類

AT小型限定自動二輪

免許の特徴・取得の条件

スクータータイプにはいくつか排気量のレベルがありますが、そのうち50cc以上125cc以下までのものを乗るために必要なのがAT限定小型自動二輪免許です。

125cc以下の原付は見た目的には50ccまでの原付とあまり変わらない車種もあるのですが、ナンバープレートの色がピンク色をしているというところに大きな違いがあります。

免許の取得は普通の小型自動二輪免許と同じで16歳からとなっており、教習時間も短めなので一番早く取得をすることができる免許と言ってもいいくらいです。

特にすでに自動車の免許を取得している人の場合、10時間以下の短い教習時間で終わることができるので手軽にバイクに乗りたいという人ならぜひ取得をしてもらいたい免許です。

取得の流れ・注意点

50cc以上で125cc以下の排気量のスクータータイプのバイクのことを「原付二種」と呼びます。

名称としては原動機付自転車ですが、この排気量アップはかなり使い勝手が良くただの原動機付自転車とは異なるたくさんの乗り方をしていくことができます。

バイク乗りにとっては125ccこそが最強のバイクという人もいるくらいで、乗り方次第によっては街乗りにも遠乗りにも使える便利なサイズです。

125cc以下の原付は高速道路に侵入することはできませんが二人乗りは許可されているので、手軽にタンデム走行したいという人にもおすすめになっています。