免許の特徴・取得の条件
AT限定免許は自動車にも同じものがあるのでイメージしやすいことと思います。
バイクは普通ギアチェンジをすることで運転していくものですが、最近ではスクータータイプとしてギアを使用しなくても自動的に切り替えをして走行をすることができる車種も多くなってきたため、バイクにも同様の免許ができました。
基本的にはAT限定でも通常の免許であっても取得までの流れは一緒で、まずは教習所に入校してそこで必要な学科と技能の教習を受けて最後に卒業検定に合格をしてから本試験をへて免許の発行を受けます。
取得の流れ・注意点
免許取得は通常の大型自動二輪免許と同じく18歳からとなっており、教習所には17歳から入校することができます。
通常の大型自動二輪のための教習と比べると、実技教習の時間数はかなり少なく、代わりに学科教習が若干多めになっています。
ギアを使用したクラッチ操作を習得しなくても乗ることができるので、とりあえず大きなバイクに乗りたいというときには手軽に取得することができる免許と言えます。
先にAT限定で取得をしてから後に限定解除をして通常の大型自動二輪免許を取るということもできます。
HONDA製の大型スクーターなど人気車種も多いため、取得をしてから購入するバイクを選ぶ楽しみもあります。